箱文字看板･カルプ文字

箱文字看板について

箱文字看板とは亜鉛鉄板またはステンレス等で成形した厚みを持たせた文字の看板。文字やロゴに奥行き感や重量感が出ます。通称チャンネル箱文字ともいい、溝を表側に使用した逆チャンネル文字の中にＬＥＤ照明を取付ると、電飾看板になります。類似品に、金属の文字ではなく、厚みのある樹脂板を切り抜き、文字やロゴを成形したカルプ文字や、金属厚板を切り抜く、切り文字も御座います。

設置例（写真を押してして下さい）

特徴

内容	特徴
設置場所	建物入口など施設名のお知らせに向きます。どんな場所にも設置できます。
意匠（デザイン)	メッキ処理・焼付け塗装･カッティングシート・鏡面・ヘアラインなど、選択可能。
特記事項	素材の組み合わせで様々な装飾できます。

福岡県内(近隣地区)であれば出張御見積無料。福岡で企業様の店舗用箱文字看板製作取付はお任せ下さい。シンプル～高級、モダン～和風と、景観に溶け込む箱文字をご用意します。

素材選定

材料	特徴
ステンレス材（SUS）	腐食しない。耐候性が非常に大きい。ヘアライン･鏡面･焼付け塗装。耐久性：高
鋼板材(SS)	屋内向け。但し、あえて腐食させ、錆の趣きを演出する場合がある。耐久性:中
亜鉛鋼板（SGCC）	大きな文字やロゴマークに最適。耐久性：高
アクリル材	小さい文字向き。耐候性が低く、屋内に向く（屋外でも可）耐久性：低
カルプ材	屋内・屋外でどちらでも使用可能。比較的小さい文字が向く。耐久性：中
アートパネル	大きな文字・ロゴに向きます。但し、厚みが薄い。耐久性：中

金属素材の箱文字はステンレスヘアーライン仕上げがお薦めです。汚れが目立ち難く、普段の清掃は不要。立体文字は品格と風格があり、目を引きます。

製作方法

材料	特徴
レーザー切り	不活性ガスを用いたレーザー切断。鋼板はもちろん、アクリルも切断可能
アセチレンガス切り	大きな文字で、切断面が荒く、バリが出る。雑さを故意的に利用
ジグソー切り	大きな文字向きで、手動切りなので切断面が荒い
糸鋸切り	比較的大きい文字向き。手切りなので切断面が若干荒い。（技量による）

箱文字看板は一つ一つオリジナルで製作します。毛筆書体や手書き文字にも対応致します。スキャナー読み込みを行い、手書きのイメージそのまま再現します。

取付方法

下地	特徴
コンクリート	主にコンクリートアンカーボルト。その他、寸切りボルト接着固定
サイディングボード	寸切りボルト接着固定。その他、アルミLチップビス固定
ヘーベル（ALC）	寸切りボルト接着固定
その他	カルプ・アートパネルの場合、両面テープ/コンクリートビス/接着材を併用固定

原寸原稿を制作し、所定の位置に正確に設置します。特に孤立した図形など、精度良く取り付けが必要。パーツ毎に最低３ヶ所固定する必要があります。漢字やロゴマークの設置には歪みが発生しない様に取付金具配置の工夫が必要となります。

装飾方法

仕上げ	特徴
ヘアライン（HL）	髪の毛のように細かいラインが直線的に研磨された仕上げ。落ち着いていて高級な金属造形
鏡面（MF）	鏡の様にバフ研磨した仕上げ。鏡のように光を反射し、高級感あふれた輝きがあります。
鍍金	金メッキ。但し、屋外設置は不向き。
メラミン焼付け塗装（MC）	どんな着色も可能。但し、グラデーションは不可
カッティングシート	屋外長期耐候カッティングシート

壁面から箱文字を離す事で、汚れの付着を防止出来ます。素材変更出来ます。ステンレスがお薦めですが、その他、亜鉛鋼板・真鍮・樹脂製など自由に選択出来ます。